現役最強レーサー青山周平(39=伊勢崎)が完全Vで今年5つ目のG1タイトルを獲得し、通算28度目のG1制覇で高橋貢の持つ最多記録に並んだ。地元勢の2着争いは、伊藤信夫が金子大輔を逆転。大会連覇を狙った鈴木圭一郎は後方から進まず5着に終わった。

コンマ06の好スタートを決めた青山は、すかさず2周1、2角で先行する木村武之と山浦博幸をインから攻略。そのままリードを広げて、圧勝でゴールを駆け抜けた。「スタートが切れて、いい展開を作れた。エンジンの状態も良かった。序盤で(木村)武之さんに迷惑を掛けたのは反省です」と振り返った。

最多タイとなったG1タイトルについては「あまり数字にはこだわっていないけど、うれしいですね。ここまで順調にきているので、エンジンと体調を崩さないように準備していきたいです」。SSトライアル戦のメンバー16人のうち、14人が出場した今節を制し、年末の頂上決戦に向けて弾みがついた。