24年オートレース選手表彰式が11日、関係者、ファンら約250人を集めて都内のホテルで開かれた。全国ランク現S級1位の鈴木圭一郎(30=浜松)が、最優秀選手賞に輝いた。昨年は式典のみで4年ぶりの開催となったが、今年は立食形式で食事やドリンクも提供。会場は大きな拍手に包まれ、業界を盛り上げた各選手の功績をたたえた。
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業界最速のスピードを誇る鈴木圭一郎が、2年ぶり5度目の最優秀選手賞に選出された。
昨年は、脅威的な勝率で数々の記録を更新した。まず4月に、前人未到となる18連勝の新記録を樹立。10月31日には夢の年間100勝(出走125回)に到達。最終的には「114」まで勝ち星を伸ばした。「すごいと思います」。本人も率直に自身を評価した。
それでも、SG戦の優勝には縁がなかった。11月の日本選手権オートレースでは「選手生活で一番の不調だった」と話すほどのスランプに陥り、準決勝戦4着で敗退。最終日も1着ながらフライングする不本意な結果に終わった。気持ちを切り替えて挑んだ年末のスーパースター王座決定戦を制して、ラストチャンスで逆転のMVP&賞金王に輝いた。
「新幹線で浜松に移動しているときに、電話で最優秀選手賞の連絡を受けました。何度も『一番上の賞ですか?』と聞き直しました」。それほど、まさかの受賞となった。また「30歳になって、体の不調が目立ってきました」と明かし、会場のファンを笑わせた。最後には「今年はまだ優勝がない。ここから後半に向けて、成績を残していきたい。魅力あるレースができるように頑張ります」と、気持ちを込めて決意表明した。【小川将司】





















