12Rで優勝戦が争われ、吉田裕平(28=愛知)が、2コースから差し切り、前節の大村に続く2場所連続で今年3度目、浜名湖では初、通算では15度目の優勝を決めた。
1Rから強い追い風が吹き荒れて、安定板を装着。イン受難のレースが続く中で、最後も2コースからチャンスをうかがっていたのが吉田だった。節一級のパワーで勝ち上がり、インに陣取る池田雄一を破る秘策を最後の最後まで探った。
「特訓でも直線でかなりやられたので、これは駄目だと思って、また違う調整をぶっつけで試していった。足が良くなったというよりは、このこけそうな水面で自分がどれだけしっかり回れるかに集中した」と磨いてきた自分の旋回で1Mで跳ねた池田をとらえた。それでもバックで迫る池田を振り払い、2Mは強烈なスピードで突き放した。
昨年11月丸亀周年を制しG1ウイナーとなった。キャリアハイだった25年前期の勝率7・66をさらに上回る成長一途の新鋭がSGの舞台でも輝く日は近い。「アグレッシブでインパクトのあるレースをしたい」と内容にもこだわり、愛知の次世代エース候補がさらに輝きを放つ。





















