サンド先輩のように、日本一になります-。阿部拓真(35=宮城)が、競輪界で25年総決算のレース「KEIRINグランプリ2025」(平塚)に初出場する。阿部はサンドウィッチマンの母校・仙台商(宮城)出身で、伊達みきおとは同じ小中高と“直系”の後輩だ。G1初決勝となった11月競輪祭では、3連単最下位人気での初Vで世間を驚かせた。07年M-1グランプリを敗者復活から制した先輩のように、杜(もり)の都のイケメンレーサーが、大波乱GPを演出する。

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【本紙見解=中野公博】

ダービー王の吉田がGP王者の栄光に輝く。4車結束の近畿勢だが、番手の脇本に左肘の状態に不安が残る。真杉がそこを突く。飛び付き策から番手を奪取。単騎勢に仕掛けられる前に番手まくり。勢いをもらった吉田が差し切る。切り替え追う古性、単騎郡司注。

【出場選手コメント】

郡司 調整して体が軽くなっているところ。状態は申し分ない。単騎でも自分らしいレースを。

寺崎 今回新車でいきます。今の自分の脚質に合っている気がするので。近畿の先頭で。自力。

真杉 ここに向けて皆で合宿して、いい練習ができました。全部出し切り、全部ぶつけられれば。

南 計画通りに練習できたし、体調も問題ないです。4車結束して近畿の4番手を回りたい。

吉田 仕上がっている。直前に新車が来て、乗ってみたら良かったので持ってきた。真杉君へ。

阿部 セッティングをちょっと変えた。試行錯誤していい方向。いろいろ考えて単騎で頑張る。

脇本 満足のいく状態ではないけど、ここに向けてやれることはやった。話して寺崎君の番手。

嘉永 仕上がりは悪くない。自分はいつも通りやるだけ。単騎でしっかりチャンスを狙います。

古性 競輪祭後に体調を崩したが、その後は計画的にトレーニングした。寺崎君-脇本さん後位。