深谷知広(36=静岡)が23年9月の青森G2共同通信社杯以来、約2年半ぶり6度目のビッグレースVを果たした(単発のヤングGPを除く)。2角6番手からのまくりで、2着に3車身差をつける圧勝劇。5月平塚G1日本選手権(ダービー)への最高の弾みとなった。2、3着は真杉匠、清水裕友。9Rのガールズフレッシュクイーンは北岡マリア(20=石川)が制した。

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3日目まで精彩を欠いていたように見えた深谷が勝った。後ろに郡司がいなかったからかえって気楽に走れたのだろう。久しぶりのビッグ優勝。おめでとう。

大方の想定通り、吉田が逃げた。真杉はまくった古性との間合いを測っていたが、吉田が失速する前に仕掛けていれば勝ち負けのレースになったはずだ。番手から出ることによって、深谷は仕掛けにくくなるから。インを切って真杉を追った清水もレースは作った。確定板に載ったので地元の面目は保った。もったいないのは初手で真杉後位にいた菅田だ。そのまま付いていれば勝機はあったはず。

フレッシュクイーンは半田が駆けて、飛び付いた大浦が番手まくり。それを初手から後ろにいた北岡がかわした。それぞれが持ち味を出してやりたいレースをやった。北岡はアマチュア時代の実績を思えば、プロデビュー後の成績は物足りないが、これを機にG1でも活躍してほしい。