近況の成長ぶりが際立つ谷内健太(25=京都)だが、本人は至って冷静だ。

前回名古屋F1決勝では力強く主導権を握り、山田久徳の優勝に貢献したが、自身は追い込まれて3着。「(S級初優勝は)まだ早いようです。自分なりのレースはできているが、改善の余地はありますね。掛かりがいまいちなところがある」。

今年に入り大敗したのは2月奈良G3準決勝のみ。取鳥雄吾相手に前受けから残り1周まで突っ張った。航続距離は十分に長く、これに出足の良さが加われば上位陣とも十分に渡り合える。今節は清水裕友らビッグネームも参戦し、現状を試すにはうってつけだ。まずは予選11Rで稲川翔-菊谷信一の地元コンビを連れて逃走を決める。