渡部幸訓(43=福島)が、初の4日制G3制覇を果たした(G3優勝は21年3月に3日制で行われた宇都宮トラック支援競輪以来2度目)。表彰式では「初めて記念競輪を取れてうれしい」と喜びをかみ締めた。
4番手から鐘過ぎ2センターで発進した佐々木悠葵が青野将大の逃げをまくり切る。終始、佐々木を追走した渡部が差してVゴールを駆け抜けた。
今節は北日本の自力型が少なく、初日特選は自ら先行策。準決は落車の余波を受けて車体故障、さらに左手も負傷するなど流れが悪かったが、決勝では佐々木の番手を回れる構成に加え、3番手を阿部力也が固める3車ラインができた。「苦しい準決を突破したことで、強い気持ちで挑むことができた」と振り返る。
地元の佐々木を差してのVだったが、スタンドのファンからは温かい声援が送られ「なんか泣きそうです」と感慨に浸った。





















