競輪S級1班の諸橋愛選手(新潟)が死去した。JKAが発表した。49歳。諸橋選手は12日の奈良競輪準決勝11Rに出走。最終周回の2センターで前団のアクシデントに巻き込まれる形で落車。すぐに病院に搬送され、治療を続けていた。
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諸橋愛さんの訃報(ふほう)から間もなく、同期で同学年の小林大介(48=群馬)が競輪場に姿を現した。
最初は気丈に振る舞っていたが、諸橋さんの話になると、抑えていた感情があふれ出した。
「すみません、まだ信じられなくて…」と、声を震わせながら言葉を絞り出した。
ともに79期としてデビュー。小林が3着、諸橋さんが4着となったルーキーチャンピオンに始まり、互いに高め合いながら関東地区の主戦力としてビッグ戦線の常連へと成長していった。
「自分にも周りにも厳しく、取り組み方がすごかった。会うといつもアドバイスをくれたり…。7月の前橋G3でも準決で連係して決勝に乗せてもらったし、本当に頼もしかった」と涙にくれた。
しかし、立ち止まるわけにはいかない。「今は、また上を目指して頑張ろうと、練習量を増やしている。まだ受け止められないし、複雑ですけど、自分にできることは走り続けることなので」。初日はS級予選6Rに登場。特別な思いで走るシリーズが始まる。
なお、参加式の後には参加選手で黙祷が行われた。





















