機動型の注目株が大挙する今節、中でも年末のヤンググランプリ(12月28日・いわき平)が控える市田龍生都(25=福井)の存在感がきらりと光る。
市田は10月に弥彦G1寬仁親王牌に挑んだが、先の京王閣G3を回避したとあって約4週間ぶりの実戦。「弥彦の後に体調を崩したが、もう大丈夫。直前はしっかり練習できたので」。準備OKを強調した後で「この松戸で、いいきっかけを作りたい」と意気込んだ。
そして「組み立ての甘さが…」と何度も課題を口にした。別線から警戒されて、どうしても後手に回る。また、出切った後のペース配分が乱れ、別線の巻き返しを許してしまう。力負けでなく、展開負けが続く近況を振り返り「どうやって前に出ていくか、その辺をしっかり」と主導権取りに集中する気構えを強くした。
松戸バンクは先手必勝だが、裏を返すと後手に回れば窮地に立たされる。そのあたりも踏まえ、まずは予選10Rは逃げ構え。4月岐阜以来のV取りへ、布石を打ちたい。





















