ハライチ岩井、ボートレースに夢中

 忍野さらちゃんに続いての登場は、ご存知ハライチの岩井勇気さんです。

 埼玉県出身の岩井さんにとってボートレース戸田はお膝元。営業で訪れ、初めて舟券を買ったボートレースでおもしろさに触れて以来、芸人仲間とボートレース戸田や平和島に繰り出している。わずかな時間でもボートレースに触れられるテレボートに興味津々な様子だった。

―  普段、ボートレース場にはよく行かれますか。

岩井 そうですね。ボートレースチケットショップ(場外発売場)ではなく、戸田か平和島のボートレース場ですかね。近いですし、埼玉は地元ですから。ボートレース戸田は割と実家からすぐです。戸田公園の駅から遠いですけどいいんです。勝ったらタクシーで帰って、負けたら無料バスで帰る。

―  最初にボートレースに触れたきっかけは。

岩井 おそらく、営業で訪れた時だったと思います。競馬は以前にもやったことありましたけど、初めてボートレース場に行ったのはネタをやりに行った時。もう7、8年前になりますかね。それでおもしろいなって思って。

 やっぱりボートレース場は、ボートが実際に走っているのを間近で見ることができておもしろいです。

―  レースを自分の状況に重ねたりするものですか。

岩井 いやぁ、僕らよりもボートレーサーのほうが厳しい状況にいると思いますよ。自分らのほうが緊張感のない現場だと思います。ボートレースは短期決戦なのが好きですね。1マークでほぼ1着は決まりますし、2着、3着争いの接戦の見応えがある中、レース自体は2分もかからず決まるのが。勝負が決まるまでが短いのが性に合っている感じですね。僕は将棋とか見てられないんですよ。長すぎて。

―  ほかのスポーツでも。

岩井 そうですね。野球もあまり好きじゃなかったので。サッカーをプレーしてたってのもありますけどね。サッカーも試合時間決まってるじゃないですか。

―  ボートレースで好きな選手は。

岩井 桐生順平選手ですかね。地元埼玉ってのもありますし、同い年なんですよね。人気もありますし。

 あと今村豊選手。先日、テレビ番組で今村選手が初めてマスターズチャンピオンを優勝したとき(2011年)のレースを全部見たんですよ。今村選手ってすごいなって思いました。勝ち方がきれいすぎるだろって。

 その番組では第1回マスターズチャンピオンから全部見たんですけど、むちゃくちゃおもしろかったです。今年の第18回マスターズチャンピオン(4月16日優勝戦)は、今村選手が優勝したのに仕事で買えなかったのが…。

 あとは、岩谷真(いわやまこと)選手ですね。以前、平成ノブシコブシの徳井さんの紹介で一緒に食事させてもらう機会があって。めちゃくちゃストイックでしたよ。飯も全然食わないんです。そして全然帰らせてくれない。ボートレースの世界も縦社会ですもんね。職種が違うので、マイルドになっていると思いましたけど体育会系でしたね。

―  そのへんは芸能界と一緒では。

岩井 芸能界は、最近はちょっとゆるくなっていると思いますよ。あそこまでの体育会系ではないでしょう。昔の先輩レーサーはむちゃくちゃ怖かったでしょうね。

―  予想する上でのご自身のポイントはありますか。

岩井 わりとスポーツ新聞を見ちゃいますね。記者の予想と、モーターを重視しちゃうかもしれない。あとは(平成ノブシコブシの)徳井さんと一緒につるんでボートレース場に行くんです。徳井さんの予想に乗っかると負けるので、外して買うようにしてます。

 徳井さんの予想は全然当たらないので、徳井さんの予想を聞いた時点で「それはないな」って思います。「どうします?」って聞いて「これこれこう買うわ」ってなったら、じゃあその予想は外そうかなって気持ちになります。

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