サッカー日本代表DF長友佑都(30=インテルミラノ)が20日、都内で行われたMTG社の体幹トレーニング用具「TAIKAN STREAM/Style BX」新製品発表会に、商品開発にともに携わったプロゴルファー片山晋呉(44)と出席した。

 壇上では自らが考案したトレーニングメニューを実演。両手に「TAIKAN STREAM」を持ち、片足で立って前傾姿勢を保つトレーニング方法の命名を求められると、イタリア語で「小さな子ども」を意味する「バンビーノ」とした。「子どもだと思って優しく扱わないとダメ。人生もそうだし、ぶれないように。しっかり抱きかかえていかないといけない」と続け、将来の第1子誕生もイメージする発言だった。

 記念撮影前には会場に集まったMTG社の販売社員らから、サプライズで24日の挙式予定の結婚を祝う花束が贈られた。「まさか、結婚の祝福をしてもらえるとは思わなかった。(挙式など)イベントも成功させて、良い家庭を築けるように頑張りたい」と笑顔。妻で女優の平愛梨(32)との新婚生活も「一緒に住めて、いてくれるだけでサポートがあるので幸せを感じています。2人、思い合って生活しています」と、のろける場面もあった。

 来季に向けて、しばらくの間はオフを過ごすが、W杯ロシア大会出場権獲得に向けたアジア最終予選は8月末から再開する。「8月、9月の2戦に勝たないといけない。オフだけど気は張り詰めている」。次戦オーストラリア戦(8月31日、埼玉)と最終戦サウジアラビア戦(9月5日、会場未定)も見据えていた。