日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)は、ウクライナに敗戦も「この試合は負けましたけど、前回のマリ戦よりいいゲームが出来た。2、3回、得点機があった。良い形で決められなかったのが残念」と前向きに答えた。

 また「2試合のテストマッチで多くの選手を見た。レギュラーで呼べなかった選手もいる。ワールドカップの時には、より良いイメージの日本代表を見せられると思う」と、今回、招集しなかった選手にも、まだチャンスがあることも明言した。

 その上で「まだ準備できているとは言えないが、次に会った時に良い形で再会したい」、「決意と意欲を持って我々は準備する。代表にとって大きく難しい挑戦がある。そこに準備したい」などと、マリ戦とは一転、前向きな発言が目立った。