日本代表強化を話し合う日本協会の技術委員会は23日、東京・JFAハウスで18年度1回目の会議を開き、新任の関塚隆委員長(57)らが出席した。

 冒頭で田嶋会長がハリルホジッチ監督を解任した経緯を説明。関塚委員長は「西野新監督を全面的にサポートする」と所信表明し、次期監督の選考基準について「次(5月)から議論するかもしれない」と話した。会議では引き続き日本人監督の就任を求める意見も出た。東京五輪代表を率いるU-21代表の森保監督、下田GKコーチがW杯までA代表を兼任するため、5月のトゥーロン国際(フランス)はU-21代表の横内ヘッドコーチが代行監督、U-16代表の斉藤コーチが臨時昇格することなどが報告された。