昨季限りで現役引退した元日本代表GKで、日本サッカー協会のナショナルトレセンコーチに就任した川口能活氏(43)が「代表指導デビュー」することが13日、決まった。日本協会が同日、U-17日本代表の候補合宿について発表。川口氏が「GKコーチ」として名を連ねた。

同合宿は今月17日から21日まで福島・Jヴィレッジで行われる。GKは後東尚輝(徳島ヴォルティスユース、187センチ)ヒル袈依廉(かいれん=鹿児島城西高、189センチ)鈴木彩艶(ざいおん=浦和レッズユース、187センチ)の3人が選ばれており、いずれも16歳にして180センチ台後半の長身。日本の未来を担う有望株の指導から、川口コーチの代表経験の注入がスタートする。