東京オリンピック(五輪)世代のU-22日本代表を率いる森保一監督(51)が16日、広島市内で、国際親善試合キリンチャレンジ杯U-22コロンビア戦(17日、Eスタ)の前日会見に出席した。

A代表のW杯アジア2次予選キルギス戦(14日、2○0)を終えて、この日広島入りしたばかり。国際AマッチデーではA代表の指揮を執ることが多かった同氏にとって、U-22世代を直接見るのは昨年8月~9月のアジア大会以来となる。「これまでよりもうまくなったな、強くなったな、メンタル的にも非常にモチベーションが高いな、というのを明日の試合で見せてほしいし、まずは今日の練習で『自分が試合に出てやる』という気持ちを見せてほしい」と、約1年3カ月ぶりに率いる選手たちに期待を寄せた。

MF堂安やMF久保、MF板倉ら、A代表で長く時間をともにしてきた選手らにも「過去の彼らより今の彼らのほうがすごいな、と思わせてもらえるよう、楽しみにしています」と期待した。