東京五輪世代のU-24日本代表MF相馬勇紀(24=名古屋グランパス)が22日、オンライン取材で“ダイエット”の続報を明かした。

2月の沖縄キャンプでは、食事改革で昨季から5キロ減量したことが話題になった。そこからさらに1キロ落としたようで、「今は去年の最後から6キロくらい落ちて、体のキレが出ている状況です」と、好調を維持できている秘訣(ひけつ)を明かした。

21年シーズンを「勝負の年」と位置づけ、自身の体やプレーについて見つめ直した結果、減量に至ったという。「遺伝か分からないけれど、昔から筋トレをすればすぐに筋肉が付くし、影響が出やすい体なので、素直に出ました。オフにグランパスの激しいトレーニングをしながら栄養をとっていったら、すぐに変わっちゃいました」と、うれしそうに話した。

五輪代表では、好調のMF三笘やMF久保らとポジションを争う可能性もある。相馬は「薫(三笘)や久保選手はうまいけど、みんな特徴は違う。僕は裏への抜けだしなど、オフザボールの動きだしで、特に違いを出せると思う」と、強気な姿勢で持ち味を存分にアピールするつもりだ。

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