U-24日本代表が5日のガーナ戦に続き、無失点で守備の安定感を発揮した。DF冨安健洋(ボローニャ=22)が離脱し、オーバーエージのDF吉田麻也(サンプドリア=32)とDF町田浩樹(鹿島アントラーズ=23)がセンターバックのコンビを務めた。

後半頭からは、町田に代わって追加招集のDF瀬古歩夢(セレッソ大阪=21)が入り吉田と組んだ。また、後半途中からは、4バックから3バックに変更。3バックの右にDF酒井、中央に吉田、左を瀬古が入った。吉田は5月28日のW杯アジア2次予選ミャンマー戦でDF板倉滉と、6月5日のガーナ戦では冨安と、この日は町田、瀬古と組んだ。守備ラインも、吉田を中心にコンビを試し、オプションの幅が広がった形だ。