ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のサウジアラビア戦(10月7日)・オーストラリア戦(10月12日、埼玉スタジアム)に臨む日本代表が28日、発表された。

森保一監督(52)がオンライン取材に応じ、初戦となった9月のオマーン戦の敗因について「私の責任」と話し、10月シリーズでの改善を掲げた。

オマーン戦では日本の酷暑に加え、欧州組がシーズンが始まったばかりという部分でコンディションの見極めが難しかった。暑さの中での戦い方も、ピッチの選手で統一されていなかった。指揮官は「9月はコンディションが分からなかったと言うよりも、気候や時差のところで、どう戦わなければいけないかの絵を合わせることが足りなかったところかなと思います。そこは私の責任である」と振り返った。

サウジアラビア戦も暑さとの戦いになる。指揮官は「10月の部分では、同じように、気候が違う中で、完全アウェーの中で戦い方のイメージをしっかりチームで持てるように準備しないといけない」と反省を結果に結びつける覚悟を示した。