B組4位の日本(FIFAランキング26位)は、同2位のサウジアラビア(同56位)に痛恨の黒星を喫した。

0-0で迎えた後半26分、日本はMF柴崎のバックパスが相手へのスルーパスのような形になり、最後はGK権田が股の間を抜かれて失点を許した。その1点を最後まで返せなかった。

日本は前半24分にMF南野がヘッドで、同29分にFW大迫が右足で決定的なシュートを放つが、相手GKの好セーブで先制できなかった。

サウジアラビアも前半12分、直接FKから決定的なシュートを放つも、権田が阻止していた。

7大会連続本大会出場を目指す日本は、これで通算1勝2敗と厳しい状況に追い込まれた。2大会連続6度目の出場を狙うサウジアラビアは3連勝。両者の対戦成績は日本の9勝1分け5敗となった。

日本は12日に埼玉でオーストラリアと第4戦に挑む。