オーストラリアは今大会初黒星を喫し、世界最多のW杯予選連勝記録は11でストップした。後半一時同点に追いついたが、オウンゴールで日本に勝ち越し点を献上した。

試合後のグラハム・アーノルド監督の一問一答は以下の通り。

-連勝記録がストップした

アーノルド監督 こういう結果になったが、自分たちの選手のパフォーマンスに満足している。2点目はオウンゴールだったが、全体的に私たちの方が支配していた。連勝記録が話題になっていたが、ストップしたことで次のステージに移ることができる。連勝気にせず向かっていくことができる。自分の選手には尊敬の念。1試合ずつ丁寧に試合をしていく。今日はエキサイティングな試合になるだろうと思っていた。日本を苦しめたし、苦しんだ。選手を誇りに思っている。

-前半の失点は残念だった。原因は

アーノルド監督 確かにおっしゃる通り。何が違ったかというと大勢の(日本の)ファンがいた。日本はこの3試合それがなく、そして今回の試合は日本はエネルギーが必要としていた。ファンからのエネルギーを味方にした。私たちも州政府に訴えている。W杯に行けるように助けて欲しいと言っている。ここ6カ月間、私たちはオーストラリアを離れてプレーしている。オーストラリアはワクチンの接種率が80%を超えている。例えばイギリスではフルスタジアムでプレーできている。日本でもファンがいた。ファンを入れたスタジアムでプレーできたらいい。後半は私たちギアチェンジした。最後の10分、15分は日本ファンが日本の選手にエネルギーを与えた。絶対にファンの力が必要です。州政府が私たちがW杯に行けるように助けてくれることを望む。

【関連記事】W杯予選 日本ーオーストラリア詳細ライブスコア