日本代表が1-0で勝利。MF伊東純也(ゲンク)のゴールを守り切った。初戦でホームで敗れたリベンジを果たした。

試合後、森保一監督がインタビューに応じた。勝利について「選手がピッチ上だけでなくベンチ、サポートを含め、試合に出る出ないに関係なくチームのためにやり続けてくれたことがエネルギーになった」と総力戦で手にした勝ち点3だったと強調した。

前半は徐々に押し込みながらもなかなかチャンスを作れない展開だったが、後半開始からMF三笘薫(サンジロワーズ)を投入。さらに攻勢を強めることに成功した。デビュー戦でアシストも記録した三笘の起用について指揮官は「特にサイドで起点をとれていたので、より強めようと投入した」と意図を語った。

オーストラリアが中国と引き分けたことで、B組2位に浮上した。最終予選は残り4試合で、次戦は来年1月に行われるホーム中国戦。森保監督は「順位は2位に上がったが、我々が油断したりすきを見せればまた入れ替わる。これまでどおり、目の前の一戦に一丸となって最善の準備をし、タフに戦うことを続けてW杯につなげたい」と語った。

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