日本(FIFAランキング26位)が今年最初の予選を完勝で飾り、4連勝で通算5勝2敗の勝ち点15としてB組2位を守った。複数得点は今予選2度目。

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前半13分に大迫が右足でPKを右隅に決め、先制ゴールを奪った。同11分に伊東のクロスが相手のハンドを誘ってPKをつかんだ。大迫は昨年9月の中国戦以来、国際Aマッチ通算25点目。

試合開始から右の伊東を中心に攻撃を組み立て、中国(同ランキング74位)を圧倒した。直近のオマーン戦から先発4人を変更し、負傷欠場の吉田と冨安のセンターバックに代わり、谷口と板倉が先発。球際も制した日本は、ほぼ危なげない試合展開となった。中盤から田中らは前線に縦パスを次々に供給した。

後半16分には伊東が3試合連続ゴールを記録。直前に投入された中山の左クロスを頭で貴重な追加点を奪った。前田も1トップで途中出場して前線で攻守に躍動。久保はトップ下で投入され、同31分の守田のミドルシュートを演出した。

勝った日本は2月1日に首位のサウジアラビアと対戦する。