日本はFW大迫勇也(31=ヴィッセル神戸)、MF伊東純也(28=ゲンク)のゴールで中国を2-0で下し、3試合を残してB組2位をキープした。

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負傷のため招集外となった主将DF吉田麻也(33=サンプドリア)に代わってキャプテンマークを巻いたMF遠藤航(28=シュツットガルト)の、試合後の主な一問一答は以下の通り。

 

-主将として何を心がけたか

遠藤 「今日は必ず勝ち点3を取らないといけなかったので、今いるメンバーで勝ち点3を取ろうと話した。キャプテンマークを巻くからといって、プレーで特別なことはない。気負いすぎず、自分の仕事にフォーカスしていた」

-吉田からメッセージは

遠藤 「試合前にLINE(ライン)をくれて、『航なら大丈夫だ』とコメントをもらった」

-試合の総括は

遠藤 「入りはよかった。2点目を取りに行こうというのはあったけど、テンポがゆっくりになってしまった。相手も来そうで来ないので、バランスは難しかった。自分のところでセカンドボールを拾うことは、最低限意識した。前半で2点目を取れたら理想だった。後半は、相手も出てこないといけない状況で、自分たちも間で受ける回数が増えて、2点目が取れた」

-中盤3枚でのビルドアップで成長した部分は

遠藤 「3人でやるメリットは、誰がどのポジションをとっても違和感なくできること。基本、僕がアンカーだけど、入れ替わりながらやったら、相手はつかみづらい。(相手の守備は)マンツーマン気味に付いてくる予想だったので、ポジションを変えながらやったのはポジティブだった」

-中盤3人のコンビネーションは

遠藤 「ポジションを入れ替わっても、ある程度しっかりとプレーできるのが最大の特徴。もうちょっと関わりを増やしていきたいのは正直あるけど、今日も悪くなかったかな」

-得点について課題は

遠藤 「ゆっくり動かすことが全部悪いとは思わない。勝っていたので。より点を取るという高いレベルになったときに、縦に入れたタイミングでどうスイッチを入れるか、回数は多くしてもいい。スイッチを入れる回数を増やせば、得点機会は増えていくと思う。お互い、いつなのか探りながらやっていきたい」