オーストラリアサッカー連盟は22日、ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選に臨むオーストラリア代表に選出されていたMFロギッチ(29=セルティック)とDFロールズ(23=セントラルコースト)が不参加になったと発表した。ロギッチはけが、ロールズは新型コロナウイルス陽性反応による。

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代わりに37歳のDFウィルキンソン(シドニーFC)と、32歳のDFマクガワン(クウェートSC)がメンバー入り。オーストラリアは24日にホームで日本と対戦し、29日にサウジアラビアとのアウェー戦に臨むが、ウィルキンソンは日本戦、マクガワンはサウジアラビア戦のみの招集となる。

20日にはMFアーバイン(ザンクトパウリ)とFWグッドウィン(アデレード・ユナイテッド)が新型コロナウイルスの影響よる不参加が発表されており、メンバー変更はこれで4例目。

特にチームの中心であるロギッチの不参加はかなりの痛手。MFムーイ(上海海港)も新型コロナウイルス感染でメンバー外となっており、W杯最終予選全8試合先発のMFアーバインと合わせて中盤の主力3人を欠くことになった。