さらなる「上田綺世」を表現する。

サッカー日本代表FW上田綺世(23=鹿島)が26日、オンライン取材に対応。29日の最終予選の最終戦となるベトナム戦(埼玉)へ向けて「与えられた時間の中で、自分の持ち味、上田綺世を表現することが大事。森保さんもそれを求めてる。求められてる結果をピッチの中で体現できるように、動きだしのタイミングを合わせていきたい」と意気込みを口にした。

2-0で勝利した24日のオーストラリア戦(埼玉)で、最終予選初出場を飾った。本大会でのメンバー入りへ向けて、既にサバイバル競争は始まっている。

「シュート精度もそうだし、本数を増やすためにも動きだしとか、シュートに持っていくためのバリエーションを増やす。シュートチャンスを自分から作る力は身につけないといけない」と課題を明確に認識している。

代表では海外でプレーする選手も多くいる。

「練習から強度も高い。海外で活躍する選手の中で練習するのはそう経験できるものじゃない日本代表のトップトップのレベルを体感できるのは自分の基準にもなる。自分の中で高く設定しながら自チームでもキャリアアップできるようにしたい」と高みを目指し、らしさを磨く。