日本サッカー協会(JFA)は28日、6年ぶりに開催されるキリン杯の出場チームを発表した。

参加国は日本(FIFAランク23位)、チリ(同28位)、チュニジア(同35位)、ガーナ(同60位)の4カ国。

日本、チュニジアとガーナはワールドカップ(W杯)カタール大会に出場する。

4カ国のトーナメント形式で行われ、日本の初戦はガーナで6月10日に兵庫・ノエスタで行われる。第2戦は6月14日、大阪・パナスタでチリかチュニジアと対戦する。

森保一監督がオンライン取材に応じ「キリン杯でチームコンセプトの浸透をしていく。チーム戦術の幅を広げる戦いをする。W杯へ向けて個々の選手のパフォーマンスを確認することをやりつつ、結果にこだわり勝利を届けられるよう、キリン杯のトロフィーを掲げられるように戦いに臨みたい」と意気込みを示した。

攻撃の幅の部分は、試合の中でオプションとして使う戦術を挙げ「システムをいくつか持つチャレンジをしたい。攻撃と守備の部分では、攻撃的により行くところ、しっかり相手の攻撃を受ける守備など、試しながら戦えればと思います」と話した。