日本サッカー協会(JFA)は28日、6年ぶりに開催されるキリン杯の出場チームを発表した。

参加国は日本(FIFAランク23位)、チリ(同28位)、チュニジア(同35位)、ガーナ(同60位)の4カ国。

日本、チュニジアとガーナはワールドカップ(W杯)カタール大会に出場する。

4カ国のトーナメント形式で行われ、日本の初戦はガーナで6月10日に兵庫・ノエスタで行われる。第2戦は6月14日、大阪・パナスタでチリかチュニジアと対戦する。

チリは18年9月7日に北海道で予定されていた森保一監督の初陣の相手だったが、北海道で震度7を観測した地震の影響で中止になっていた。

森保監督は北海道の合宿中の地震を振り返り「被災された皆さんが日常生活で大変の時に我々を心配してくれた。安心して安全な活動をさせていただいたことに感謝したい」と話した。

続けて「コパ・アメリカで対戦して0-4で大敗し、その時には力の差を痛感させられた。そこを経験した選手がA代表、五輪で活躍してくれた。世界で勝っていく基準を持っているチーム。対戦を楽しみにしている」とリベンジを掲げた。