サッカー日本代表に復帰したFW古橋亨梧(27=セルティック)が、今季20ゴールの得点力でアピールする。

6月6日のブラジル戦を含む国際親善試合4試合を戦う日本代表は、30日から活動を開始。同日のトレーニング前にオンライン取材に応じた古橋は「まずはやっぱり呼んでもらえたことに感謝してますし、だからこそ結果で恩返しできたら」と活躍を誓った。

古橋は今季、右太もも裏のけがで約3カ月半のあいだ戦列を離脱するも、20得点をマーク。日本人選手が欧州主要1部リーグ初年度で20点を挙げたのは初の快挙で、年間ベストイレブンにも選出された。

今回は日本代表で不動の1トップだったFW大迫がコンディションを理由に選外となった。得点力が光る古橋にかかる期待も大きい。「個人としては目に見える結果が本当に大事になってくると思う。1点でも多くゴールを決められるように。ゴールを決められたら…いや、ゴールを決めたいです!」。チームの勝利のために、自身のアピールのためにも、笑顔で力強く言い切った。