コロンビア代表の英雄、FWファルカオ(37=ラヨ・バリェカノ)が森保ジャパンの成功に“太鼓判”を押した。

日本に逆転勝ちを収めた一戦のあと、取材に対応。「非常に才能のある選手がそろっていて、ボールのポゼッションもうまい。なんとかコロンビア代表がインテンシティー(強度)と意欲を持って、逆転することができたが、とてもいいチームだと思う」とたたえた。

コロンビアは、昨年のワールドカップ(W杯)カタール大会には南米予選で敗れて出場できず。16強入りした日本を「世界クラスのチームでW杯でも非常にいいパフォーマンスを見せた」とし、今後について「おそらく、この新しいプロジェクトでも大きな成長を遂げると思います」とさらなる成長を信じていた。

また、ファルカオにあこがれてきたという日本代表FW上田綺世(24=セルクル・ブリュージュ)についても言及。「彼とは直接話しましたし、そういった言葉をかけてくれました。彼がそういう感情を自分に持ってくれているのは、とてもうれしい。日本の国民の皆さんに大きな喜びをこれからも与えてもらって、代表でも成功するように願っているよ」。これ以上ないエールの言葉を贈っていた。