日本がFW細谷真大(22=柏)のゴールで勝ち越しに成功した。

2-2で迎えた延長前半11分、主将MF藤田の縦パスに途中出場のFW荒木が反応し、最後は細谷が右足を振り抜き、ゴール左へと決めた。

1次リーグ初戦中国戦以来、今大会3試合ぶり2度目の先発だった。前半38分にはMF松木の高速クロスに合わせられず、決定機をものにできなかった。最後の最後で今大会初ゴールを挙げた。所属する柏でも今季は、開幕から7試合無得点だった。

細谷は延長後半の開始と同時にベンチに退いた。

今大会は夏のパリ・オリンピック(五輪)アジア最終予選を兼ねており、3位以内がこの大会での出場権獲得となる。