ロンドン五輪を目指すU-22(22歳以下)日本代表が4日、成田空港から中東遠征へ出発した。関塚ジャパン初招集となったMF小野裕二(18=横浜)は「中東は行ったことがない。向こうでいろいろ確認するしかない。結果を出して(五輪)メンバーに残れるよう頑張りたい」と決意した。Jリーグでの試合経験の少ない『雑草軍団』で臨んだアジア大会金メダル組から11人が入れ替わり、プラチナ世代と呼ばれるMF宇佐美貴史(18=G大阪)ら18歳以下の選手たちとの融合も期待される。今回はホーム&アウェー方式で行われる6月のアジア2次予選や、9月から始まる3次予選へ向けた予行演習。12日のU-22バーレーン代表との親善試合で全選手がアピールする。