サッカー女子のアジア最終予選で来年のロンドン五輪出場を決めた日本代表は10日、中国山東省の済南市内で最後の練習を行った。日本は予選最終戦で11日午後7時(日本時間同8時)から中国と対戦する。

 11対11の実戦形式の練習では、中国戦の先発とみられる選手たちが同じチームで調整。2トップはただ1人出場機会のない永里亜(日テレ)と高瀬(INAC)が組み、中盤の中央には田中(INAC)と上尾野辺(新潟)。DF陣でも右サイドバックに矢野(浦和)、センターバックに宇津木(モンペリエ)が入った。

 日本チームは12日に帰国する。