ヤングなでしこと準決勝で対戦するドイツは国立競技場の芝の感触を確かめるように約50分、シュート練習などで軽めに最終調整した。21人全員がそろい、軽快な動きを披露。5得点のFWロッツェンはクロスからのシュートを繰り返し、FWマロジャンはFKやミドルシュートを蹴るなどした。

 マイネルト監督は「ほとんどのお客さんは私たちが負けることを望んでいると思うが、試合は試合として楽しみたい。対戦できてワクワクするし、いい試合になると思う」と余裕も感じさせた。