アジア杯準々決勝で敗退した日本代表が25日、成田空港着の航空機で帰国した。

 日本協会の原博実専務理事(56)がハビエル・アギーレ監督(56)と面談し、チーム状況などを聴取する意向を示した。成田空港にチームを迎えに現れ、成田市内のホテルまで同行。一部選手やスタッフからチームの雰囲気などを聞き出すと「アギーレ監督とも(出国までに)話をしましょうか、と言っている。霜田(強化担当技術委員長)も含め聞いてみたい」と明かした。アジア杯準々決勝敗退、そして敗因として永遠の課題とも言える決定力不足や勝負弱さを露呈させてしまっただけに「せっかく良い試合をしても勝ちきれるかというところ。ただ、勝ち負けだけでなく内容もトータルして考えないと」とも話した。