アジア王者に輝いたU-23(23歳以下)日本代表が31日、経由地のドバイに向けて航空機でカタールを出発した。

 リオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねていたU-23アジア選手権の全日程が終了。30日の韓国との決勝戦を0-2から逆転し、3-2で勝利を収めた。五輪切符も獲得し、初優勝と実りある遠征となった。欧州組のFW久保裕也(22=ヤングボーイズ)を除く選手と、スタッフは試合終了から数時間後の深夜にドーハ市内の空港から日本へ向けて出発した。

 決勝で勝ち越し弾含む2得点を挙げたFW浅野拓磨(21=広島)は「優勝の実感が沸いてきましたが、もう次切り替えます」と話した。