日本サッカー協会は10日、日本サッカー殿堂入りした元日本代表監督の下村幸男氏(83)と二宮寛氏(78)、Jリーグの3代目チェアマンだった鬼武健二氏(75)と故松丸貞一氏の4人の掲額式典を東京都内で行い、本人や親族に記念プレートを贈呈した。

 下村氏は東洋工業(現広島)、二宮氏は三菱重工(現浦和)、鬼武氏はヤンマー(現C大阪)で監督を務め、多くのタイトルを獲得した。

 松丸氏は1930~40年代に慶大を率いて黄金時代を築き、日本協会の初代審判委員長として体制づくりや技術向上に貢献した。