FC東京がV・ファーレン長崎から5得点を奪い、3連勝を飾った。

 前半から勝る個人技で局面を打開。主導権を握り同4分、FWディエゴ・オリべイラ(27)がペナルティーアークからのパスのトラップから3戦連発となる先制。同15分、MF東慶悟(27)がゴール前の浮き球の競りあいからヘッドで押し込み今季3点目だ。

 同40分にはFW永井謙佑(29)の今季初得点も生まれた。オリべイラは後半5分、PKを落ち着いて右に突き刺し2点目。同11分には右クロスをヘッドで決め、柏時代の16年以来2度目のハットトリックを達成した。

 2失点したものの圧勝し、長谷川健太監督(52)は「まだまだ踏ん張りきれない課題はあるが、最後まで集中しよく戦ってくれた」と選手の奮闘をたたえた。