オーストラリアのFWミッチェル・デューク(31)がW杯初得点をマークした。前半23分、左サイドからのクロスを頭で合わせ、先制点をマークした。

清水エスパルスでの4年間のプレーなど経て、今季はJ2ファジアーノ岡山に所属し、36試合で8得点を挙げてチームに貢献。その得点力をW杯の大舞台でも示した。

W杯出場時にJ2所属の外国人選手が得点を記録するのは初めて。日本選手では02年日韓W杯で森島寛晃(セレッソ大阪)が得点を記録している。森島の得点もチュニジア戦だった。

今大会のオーストラリア代表にはJ2アルビレックス新潟に所属するDFトーマス・デン(25)もメンバー入りしている。初戦に続いてこの試合もベンチスタート。

同代表を率いるグラハム・アーノルド監督(59)は現役時代にサンフレッチェ広島でプレーし、日本代表の森保一監督とはチームメート。指導者としては14年にJ1ベガルタ仙台を指揮したこともある。