日本の決勝トーナメント（T）進出の行方を左右するスペイン－ドイツは、引き分けに終わり、E組は大混戦となった。
優位に試合を進めたスペインが後半17分にFWモラタ（Aマドリード）の右足アウトにかけるワンタッチゴールで先制するも、2連敗だけは阻止したいドイツは後半38分に救世主の29歳FWフュルクルク（ブレーメン）が同点弾を決めた。
1勝1敗（勝ち点4）の日本にとっては、スペインが勝って2勝（同6）、ドイツが2敗（同0）となった方が決勝T進出へ優位な状況になっていたのだが…。
E組は全チームに決勝T進出の可能性が残された。
日本は1次リーグ最終戦でスペインに勝てば自力突破、引き分けならもう1カードの結果次第、負ければ敗退となる。
【E組順位】
1位 スペイン（勝ち点4）
2位 日本（同3）、
3位 コスタリカ（同3）
4位 ドイツ（同1）
（※2、3位は得失点差）
【1次リーグ最終戦】
☆日本－スペイン
☆ドイツ－コスタリカ
（両試合とも日本時間2日朝4時開始）
【日本決勝T進出条件】
☆日本がスペインに勝ち＝自力突破
☆日本がスペインに引き分けの場合、ドイツ－コスタリカが引き分けで突破、ドイツがコスタリカに勝てば、ドイツと得失点差の勝負。
☆日本がスペインに負け＝敗退
