欧州リーグ決勝トーナメント1回戦第1戦で15日、ドルトムントはホームでアタランタに3-2で先勝した。16日の独紙ビルトは以下のように報じた。

 ドルトムントの最後のタイトルの夢はまだ生きている。だが、勝ち上がるためには22日の第2戦で本当のトップパフォーマンスが必要になる。

 試合を決めたのはバチュアイだった。前半30分、シュールレのゴールをアシストすると、同点ゴールと決勝点をマーク。バチュアイはドルトムント加入後公式戦3試合で5ゴールだ。

 決勝ゴールをアシストしたゲッツェは「今日の試合の流れをみたら、最終的に勝つことができたことをとても喜ばなければならない」とコメントしていた。

 ペーター・シュテーガー監督は「前半は問題ないプレーをしていたし、後半はそれを続けようと思っていた。失点シーンでは相手に簡単にプレーさせてしまった。それでもその後、ゲームに戻ってきた。3得点を挙げたことで勝ち残りへのチャンスは悪くない。比較的ポジティブにとらえているし、いい状況にいるとみている」とコメント。シュテーガー監督は欧州リーグで1シーズンに2チームを指揮した初めての監督となった。