パリ・サンジェルマンは、今月末で契約満了となる主将でブラジル代表のDFチアゴシウバ(35)と来季の契約を更新しないと決断した。同クラブの幹部が本人に直接電話で通告した。9日付フランス紙レキップが報じた。

数日前には、チアゴシウバが18年W杯ロシア大会後にパリに連れて来た、ブラジル代表チームの理学療法士、ブルノ・マツィオティ氏との契約を解除したことが報じられた。チームは若返りを目指しているという。

チアゴシウバの移籍先には、母国のフルミネンセやACミランも浮上しているという。

同じ理由で、今月で契約が満了するウルグアイ代表FWカバニも、退団することになりそうだ。クラブはACミランからレンタル移籍していたアルゼンチン人のFWマウロ・イカルディ(27)を買い取っている。(松本愛香通信員)