レアル・マドリードのアンチェロッティ監督(62)が、パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWメッシについて「史上最高の選手かは分からない」と言及した。
Rマドリードが30日、FIFAワールドカップ(W杯)による中断期間を経て再開されるスペインリーグ第15節でバリャドリードと対戦する。この試合の前日、アンチェロッティ監督が記者会見に出席。そのもようをスペイン紙マルカ電子版が同日に伝えた。
アンチェロッティ監督はその際、悲願のW杯初優勝を成し遂げたメッシが史上最高の選手だと思うかを問われ、「それに答えるのは難しい。私には彼が史上最高の選手かは分からない。どの時代にも非常に素晴らしい選手がいるので、そのように言うのはフェアなことではない。私の口から“メッシが史上最高の選手だ”なんて言うつもりはない。私はこれまで素晴らしい選手をたくさん楽しませてもらってきたし、今のバロンドール受賞選手(ベンゼマ)を毎日指導している。それにクライフやマラドーナなども見ていた」と判断が難しいことを訴えた。
また、アンチェロッティ監督は、フランス代表のデシャン監督がW杯初戦直前に負傷したベンゼマを早急にメンバーから外したことについて、「その決断に介入するつもりはない」と返答。続けて「カリムは非常にモチベーションの高い状態でチームに戻って来てくれたので、後半戦は我々に多くのものをもたらせてくれると確信しているよ」と、すでにけがが癒えているチームのエースに大きな期待を寄せていた。(高橋智行通信員)

