スイス(FIFAランキング19位)がボスニア・ヘルツェゴビナ(同64位)を4-1で下し、1勝1分けで勝ち点4とした。

途中出場のMFヨハン・マンザンビ(20=フライブルク)が2ゴールを挙げる活躍。試合のMVPに選ばれ「夢のよう。今夜は眠れないかも」と喜んだ。

20歳の「切り札」が大仕事をやってのけた。マンザンビは途中出場から2分後の後半29分、相手のクリアボールを右足ボレーでたたき込んで先制した。好セーブを見せていたボスニア・ヘルツェゴビナのGKニコラ・バシリ(30=ザンクトパウリ)の手をはじいてネットを揺らした。

同35分には絶妙のスルーパスで相手のレッドカードを誘発。抜け出したFWブレール・エンボロ(29=レンヌ)を倒したボスニア・ヘルツェゴビナのDFタリク・ムハレモビッチ(23=サッスオーロ)が決定機阻止で一発退場となった。

勢いに乗るマンザンビは2-0の後半45分にこの日2点目。左からの折り返しをワンタッチで押し込んだ。欧州予選でも途中出場から2得点をマーク。スイスの未来を担う逸材が大舞台で結果を残した。

自国開催だった1954年大会以来72年ぶりの8強以上を狙うスイス代表で、20歳247日でのW杯1試合2ゴールは最年少記録。途中出場で1試合複数得点は同国初の快記録となった。

初のW杯で躍動した20歳は「常にインパクトを残したいと思っている。途中出場するときもチームを助けるために自分のベストを尽くしたい。僕のプレーでチームを助けられた」と笑顔で話した。

交代策がはまったヤキン監督も「これでチームに勢いが出ればいい。途中から出たマンザンビが素晴らしかった」とたたえた。4大会連続の1次リーグ突破へ、次戦は24日(日本時間25日)に開催国のカナダと対戦する。

【速報】1次リーグ2戦目スタート

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