20日(日本時間21日)にモンテレイスタジアムで行われるワールドカップ(W杯)北中米大会の1次リーグ第2戦チュニジア戦に臨む日本について、スペイン紙マルカが試合当日に分析した。
同紙は、次ラウンド進出に向け、監督交代で揺れる相手との重要な一戦に臨む日本について、「W杯初戦でオランダと引き分けた日本だが、複雑な心境になっている。グループ最強の相手から、後半44分の鎌田大地のゴールにより土壇場で勝ち点1を奪ったものの、エースの久保建英をけがで失うことになったからだ」と攻撃の主軸を欠くことを強調した。
続いて、「公式のメディカルリポートは出されていないが、ひざの軽度の捻挫とみられており、少なくとも決勝トーナメントまでは欠場することになるだろう」と説明し、「レアル・ソシエダード所属のこの選手を欠く中、モンテレイスタジアムで行われる試合に向け、森保一監督の斬新なシステム(3−4−2−1)が変更されるかどうか様子を見る必要があるだろう」と、久保不在の影響で戦術変更を余儀なくされる可能性を言及した。
さらに、両チームの注目の選手として、フランクフルトで一緒にプレーするMF堂安律とMFスキリを挙げた。堂安については、「板倉滉がスタメンから外れていることでキャプテンを務めている。右サイドに配置され、攻撃を作り出す局面だけでなく、とりわけ守備のサポートにおいて、プレーに関与する能力が際立っている」と高評価した。
一方、スキリについては「カルタゴの鷹(チュニジア代表の愛称)のキャプテンであり、チーム内で最多の国際試合出場数(82試合)を誇り、3番目にベテランである。さまざまな要素が相まって、このような重要な瞬間に代表チームを牽引(けんいん)する役割を担っている」と紹介した。(高橋智行通信員)


