日本(FIFAランキング18位)がブラジル(同6位)に逆転負けし、またも決勝トーナメント1回戦で散った。

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W杯男の旅が終わった。DF長友佑都(39=東京)は自身5度目の大会を終えて「こんなに良いチームをベスト32で終わらせてしまって、最年長として大きな責任を感じる」と言葉を絞り出した。

練習からチームを盛り立て、ミーティングでは経験を伝えて士気を高めた。1次リーグのチュニジア戦で途中投入されて5大会連続出場。前回の「ブラボー」に続き、今大会も「マンマミーア」の“フレーズ”を残した。

W杯メンバー選出時には批判もあったが、1人の選手として、ベテランとして役割を果たした。「僕が経験してきた中で、非常に団結した一番強いチームだった」と誇れるまでの集団になった。「代表はこれだけ誇り高き場所で、こんなにもW杯は尊いんだと伝えられた。この魂を引き継いでくれる」と、後輩に思いを継承する場にもなった。

5度経験した世界最高の舞台を「W杯は青春」と表現した。「大の大人たちが、これだけの熱、魂を持って団結して、仲間のために熱くなれる瞬間はない。青春が終わってしまった寂しさがある」。長く情熱を注いできたW杯との別れを感慨深そう話した。

今後には「ビジョンはない。白紙というか、全くない」とだけ言及。現役続行するかも含めて、ここから考えるとしたが「5大会経験させてもらったことを自分の中だけで終わらせるのはあり得ない。還元していきたい」と、W杯経験をつないでいくことを約束。立場は変わるかもしれないが、まだまだ「青春」を謳歌するつもりだ。【永田淳】

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