スケートボード女子のエース西村碧莉(17)が28日、東京オリンピック(五輪)への思いを口にした。

昨年のXゲームで優勝し、今年も準優勝した金メダル候補は、都内で行われた東京五輪聖火リレーの会見に日本コカ・コーラ社の契約選手として出席。「出るチャンスがあれば、最高のパフォーマンスをしてスケートボードの魅力を伝えたい」。五輪については自然体だ。同社所属の北島康介氏は「特別な大会」と強調したが、西村は「突然(五輪が)きたので」と淡々。出場資格も明確ではなく「今は海外の大会で成績を残す。それがつながれば」と話した。