全日本実業団対抗女子駅伝(12月13日・宮城県)に出場する22チームのエントリー選手が25日に発表され、ことしの世界選手権マラソン代表の前田彩里(ダイハツ)や重友梨佐(天満屋)らが登録された。

 世界選手権の長距離代表では5000メートル9位の鈴木亜由子(日本郵政グループ)のほか、19歳の鷲見梓沙(ユニバーサルエンターテインメント)、尾西美咲(積水化学)、3連覇を狙うデンソーの高島由香がメンバー入りした。2013年世界選手権マラソン銅メダルの福士加代子(ワコール)も入った。

 大会は松島町文化観光交流館前から仙台市陸上競技場までの6区間、42・195キロで争われる。