陸上でリオデジャネイロ五輪男子1万メートル代表の設楽悠太(25=ホンダ)が16日、チェコで行われたハーフマラソンに出場し、日本新記録となる1時間0分17秒をマークして8位となった。従来の記録は2007年10月14日に佐藤敦之(中国電力)が出した1時間0分25秒だった。

 設楽悠は東洋大時代、兄の啓太とともに箱根駅伝で主力として活躍。初マラソンに挑んだことしの東京マラソンは11位だった。

 ホンダ陸上部の公式ツイッターに設楽悠は「15キロ通過時点で日本記録を更新できると思い、そのままのペースで押していきました。マラソンでも自己記録更新を目指して頑張ります」とのコメントを寄せた。