佐久長聖(長野)が08年以来9年ぶりの優勝を果たした。2時間2分44秒だった。

 1、2区とトップも3区で首位を連覇を狙う倉敷(岡山)に譲った。それでも2位キープをすると6区でついに倉敷を捉え再びトップに立つと、そのまま逃げ切った。

 倉敷は2位、3位には仙台育英(宮城)が入った。

 高見沢勝監督は「選手たちがよくやってくれた。一人一人が力を発揮してくれた。チームの勝利です」と話した。

 山本嵐主将(3年)は「去年2位の悔しい気持ちが栄光につながった」と話した。