仙台育英(宮城)が2年ぶり4度目の優勝を果たした。

3区の清水萌(3年)が、先頭を走っていた神村学園・黒川円佳(2年)をとらえ、中継地点手前で追い越しトップに立った。

連覇をねらった神村学園も3秒差の2位で4区へたすきリレーしたが、同区では、山中菜摘(1年)が神村学園の鳥居華(2年)に距離を詰めさせず、5秒差をつけて5区につないだ。

最終5区を走った木村梨七(3年)は、試合後、トップでたすきを受けとり「トップの予定ではなかったし、(神村学園が)近かったので、どうなるのか不安もありましたが、自分の力を出しきろうと思いました」と話した。

令和初の優勝校に輝き「とてもうれしいです」と笑顔をはじけさせた。